確実なデータ消去ならピーシーキッド

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データ消去に使用する機器のご紹介

PC内のデータ消去方法には、おおまかに分けて「磁気消去方式」、「リサイクル方式(書き込み消去方式)」、「物理破壊方式」の3種類があります。それぞれの消去方法には長所と短所があり、お客様のご要望や予算、消去するストレージの台数などにより消去方法を変えて行いますが、それぞれの消去方式の長所と短所を鑑みて当社がお奨めしているのが、短時間に多くの台数の消去が叶い確実性も高い物理破壊方式でのデータ消去です。

例えばHDDの場合、プラッタと呼ばれる円盤状の部品のデータセクタという場所にデータが保存されています。プラッタは片面だけでなく、両面に存在しています。(以前は一部の製品に片面だけに記録するタイプの製品もありました。)

HDD内部には、1~8枚程度のプラッタが収納されていますが、3枚のプラッタがある仕様のものであれば、6面の記録面があり、ヘッドで挟み込むようにして存在しています。当社ではデータ復旧サービスも行っていますが、このプラッタを固定しているスピンドルモータのネジが緩んだだけでデータを復元することが難しくなります。

プラッタは、アルミニウム合金やセラミック、ガラスなどの硬質な素材でできています。表面に磁性体が塗布されており、その磁化状態を信号として読み取ったり、書き換えることで、データの読み書きを行います。データ消去を行う場合、このプラッタ上のデータを読み込むことが出来なくなるようにしなければいけません。

当社が例えば物理破壊方式でのデータ消去を行う際は、世界28か国以上で使われている専用の機器を使用しています。記録部分をピンポイントで加圧変形させ、データの読み込みを不能にします。こちらは、HDD専用の破砕機です。SSDの場合は、フラッシュメモリを破壊することに特化した機器を使用します。

データ消去に関するお問い合わせはお電話かお問い合わせフォームにてお気軽にどうぞ。

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