Androidスマホをリユーススマホとして売るときに注意すること
常に新しいスマホを持っていたいから、使い始めてからそんなにたってないけど、新しいスマホに買い替えたいというガジェット好きな方、一定数いると思います。
新しいスマホに買い替えて、データは全て移行したし、新しいスマホにも慣れてきた。 そこで、今まで使っていたスマホをどうしようか考えたときに、「リユーススマホとして買い取ってもらう。」という選択肢があります。そのままサブ機として、音楽再生専用器として使ったり、カーナビの代わりとして使う、ゲーム端末として使うという方も多いと思いますが、新しいスマホが1台あれば十分!という人は、「売って現金化」したいのではないでしょうか。
iPhoneやAndroidスマホの中古市場での需要は大変高く、不要になったスマホをリユーススマホ買い取り業者に売却するのは、古くなったスマホの処分方法としては、賢い方法ではないでしょうか。 できるだけ高額で売りたい場合は、不要になった時点で、なるべく早く買い取ってもらうことです。不要なスマホを手元で寝かせているうちに、新しいバージョンが発売されると、売値は一気に下がってしまいます。
不要なスマホをリユーススマホとして買い取ってもらおうと決めたら、「SIMロック解除」は必ず行いましょう。SIMロック解除とは、どのキャリアのSIMを入れても使えるようにすることです。
SIMロック解除は、一括購入の場合はすぐにできますが、分割購入の場合は、購入後100日以上経過していれば可能です。どちらの場合もネットワークの利用制限を受けていない事が条件です。
SIMロック解除は各キャリアで有料でできますが、使っているキャリアの「マイページ」 内で「SIMロック解除の手続き」という項目から手続きが可能です。これは、古い機種を解約する前に済ませておきましょう。この手続きには、「本人確認書類」なども必要なく、IMEI(製品番号)さえあればOKです。
iPhoneの場合、データ消去時にApple Payのデータも削除されるようなのですが、Android スマホを買い取ってもらう場合、おサイフケータイのデータは削除しておかないと、そのままでは買い取ってもらえません。
おサイフケータイのデータ以外の全データは、「システム」→「詳細設定」→「リセットオプション」→「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」とタップするとログインしているアカウントが全て表示されます。消去してもかまわなければ、「すべてのデータを消去」をタップします。これでおサイフケータイ以外のデータは消去されます。
次に肝心のおサイフケータイのデータを消去します。
おサイフケータイがまだ使われているかどうかを確認するには、メニューの「サポート・規約」をタップ。 「メモリ使用状況」→「利用状況」を確認し、「利用中」となっていれば、おサイフケータイはスマホに残っているということです。
ここでは、電子マネー「iD」を削除します。iDアプリを開きます。(見当たらなければ、インストール。)iDのメインカード設定が残っていると思うので、それを選んで、「カード削除」→「削除する」をタップします。 複数のカードを設定している場合は、おサイフケータイアプリで「メインカード」に設定してからiDアプリで削除、という作業をカードの数だけ繰り返します 。
「iD」と同じように、「Suica」、「楽天Edy」、「QUICPay」「WAON」「PASMO」「スターバックスカード」などがおサイフケータイと紐づいていれば、それぞれの消去方法で全て削除していきます。
おサイフケータイアプリを開き、トップページに「設定が完了していません。」と表示されれば、全て削除されたということです。安心してリユーススマホとして買い取ってもらう事ができます。