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「ブラウザを信用しすぎないで欲しい」

SNSをチェックする女性のイメージ画像

スマホ利用の拡大も手伝って、データや個人情報の流出件数が増加しています。一般的には、「メールの添付ファイルを開かなければ大丈夫。」や「PCのOSのアップデートをまめにしているから大丈夫。」、「セキュリティソフトをインストールしてあるから大丈夫。」といった認識でいる方が多いのではないでしょうか。また、各種アプリケーション使用時に同じパスワードを使いまわししていて、しかもそれが推定されやすいような単純なものであれば、「個人情報を持っていって下さい。」と言っているようなものです。

それでも、例えばSNSを使いたいときにいちいちパスワードを入力するような仕様であればどうでしょうか。SNSのアイコンをタップするだけで自動でログインできるから、便利に各種SNSを使う日常が私たちの当たり前です。記事を閲覧するときにポップアップで表示される広告などには多少の警戒心を抱いても、基本的には根拠なくブラウザを安心して使っている人が多いのではないでしょうか。

私達の日常に欠かすことができないSNSやインスタントメッセージにも危険は潜んでいます。Google PlayやApp Storeといった公式サイト以外でアプリケーションのダウンロードを行うことはセキュリティ上おすすめできませんが、SNSやWeb広告にはごくまれにスパイウェアを仕込んだアプリケーションのURLが紛れています。安易にSNS上でのリンクをクリックするのは危険だということは認識していてください。アプリケーションだけではなく、Webサイトを閲覧しただけで、身代金要求型のウイルスに感染してしまう例も数多く報告されています。

SSL化されているWebサイトはURLを見るとhttpの後にsがついています。URLに注目し、httpsとなっていないWebサイトはあまりないと思いますが、「接続の安全性を確認できません。」と警告が表示された場合、閲覧は控えることが得策です。「SSL証明書」が無効か、期限が切れているため、公開鍵と秘密鍵によるデータを暗号化してやり取りするルールが破られている可能性があることを意味していて、警告を無視して閲覧することで第三者による傍受は防げないためです。

ここ数年で個人情報を窃取することが目的のウイルスが急増しています。そのためにセキュリティベンダーは、新たなウイルスに備えた防御ファイルを次々と配信する必要があり、セキュリテイソフトを導入しているPCのデータベースに容量的な負荷がかかります。PCが重くなることを懸念してセキュリティソフトの導入を躊躇するユーザーも多いようです。ここ最近のセキュリティベンダーは「ヒューリスティック」エンジンなどのプロアクティブ技術を導入しているため、プロアクティブ機能を組み込んだ製品であれば、PCの容量を圧迫することなくセキュアなブラウジングが可能です。

cafeで仕事をする女性のイメージ画像

自宅や会社でWi-Fiを使用してノートPCやスマホを使う場合は、暗号化やパスワードを使ってのデータのやりとりが行われているため、そこまで気を遣う必要はありませんが、外出先で無料で提供されている公衆無線LANなどを使う場合もデータ流出や傍受の危険性があることを忘れないでください。スマホの契約している容量が少ない場合は、便利でありがたいと感じるかもしれませんが、万が一の代償は少なくありません。また、休日にカフェなどでゆったり仕事や趣味でPCを操作するのは大変快適ですが、少なくともオンラインバンキングや、クレジットカード情報を使用したネットショッピングなど、金銭のやり取りを行うようなPC作業は、帰宅後自宅で落ち着いて行うことをおすすめします。

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